【WDW】エプコットが1番好きかもと思いました

海外ディズニー

こんにちは!
今日は面白い歴史を持つウォルトディズニーワールドのパークの1つEpcot(エプコット)のお話をしたいと思います。

Epcotは実験を兼ねた近未来都市になる予定だった

エプコットはThe Experimental Prototype Community of Tomorrowの略で、もともとはウォルトディズニーのまだ未開拓の土地であったフロリダの一部を使って実験を兼ねながら本物の都市のように発展させていきたいという願いをもとに構想されたパークです。しかし彼の死後その計画はお蔵入りになり(ウォルトの想像力抜きでこの計画をどう進める?!となったらしい)、最終的には最新のテクノロジーを見せる、またさまざまな国の文化や生活様式を紹介する「万年万博」コンセプトに、マジックキングダムの2倍以上という広さでオープンしました(行った時に万博みたいだなあと思ってたらそういったコンセプトでした笑)。

エプコットにあるアトラクションもそれぞれ合う国のエリアに配置されているものも多く、例えばレミーのおいしいレストランのアトラクションはフランスのエリアに、アナ雪のアトラクションであるフローズンエバーアフターはノルウェーエリアに、三人の騎士のグランフィエスタツアーはメキシコのエリアにあります。アメリカのエリアではアメリカの歴史をアニマトロニクスを使って教えてくれるアメリカンアドベンチャーというシアタータイプのアトラクションもあり、指の動きまで細やかに設定されていてしなやかに動くアニマトロニクスにまた衝撃を受けました。現在エプコットにはアメリカを含めて12の国のエリアがあり、その数少ない国々にノルウェーも日本も入っているのがなんだか嬉しかったです。

エプコットはWDWの4つのパークの中でも私が1番想像のつかなかったパークで、銀色の球体の存在とガーディアンオブギャラクシーやレミー、アナ雪のアトラクションがあることは知っていたものの、それ以外はよく分からず、レミーのアトラクションは絶対に乗る!ということと、イタリアエリアのレストランでダイニングの予約くらいしか予定としては決めていきませんでした。アナ雪もレミーも人気のアトラクションのため、どっちかに乗れたらラッキーと思っていました。ガーディアンオブギャラクシーはこちらの記事でも話した朝7時のオンライン戦争のバーチャルキューというもので敗北しているので残念ながら乗れませんでした。でもこれは最新技術がすごいあまりに乗り物酔いしやすい人はほぼ確実に酔うと言われているアトラクションなので、それはそれで良かったのかもしれません(と思うようにしてる)。

朝一でレミーに並び、その後朝食で食べたクレープが劇的に美味しかった

レミーのアトラクションを待つ間にも仕掛けが…!

もう他のアトラクションに全部乗れなくてもレミーにだけは乗りたいという熱意で行ったので、ホテルの特典であるアーリーエントリーで30分前にパークに入って真っ先にレミーに並び始めました。しかしフランスエリアは私たちが入った入り口からは遠く、もう一つの入り口からはかなり近いので(エプコットには出入り口が二ヶ所ある)、既に90分くらいの待ち時間にはなっていました。それでもお昼頃から終日150〜250分待ちになっていたので、朝一で並んでおいて正解だったと思います。

レミーのアトラクションはまるで映画の世界に入ったみたいで楽しかったです。途中アトラクションがしばらく停止した時があって、その時は前に乗っていた二人のアメリカンガールズがこっち振り返って「これ止まってる?」って普通に聞いてきた時はさすがアメリカああああと思いました。ノルウェーではまずないことなので今回のこのディズニー旅のアメリカでのカルチャーショックがすごかったです笑

あと私は乗り物酔いがひどい方で、ディズニーのアトラクションで言うとスターツアーズやニモ&フレンズ・シーライダーはまず酔うのですが、レミーも若干酔いました。ただレミーに関しては前の二つほどでは全然なく、うわ酔いそう酔うって時に酔う動きがなくなる感じ?なので大丈夫な方も多いと思いますが、心配な方は酔い止めがあるといいかもしれないです。

そしてレミーのあとは、フランスエリア内にあるクレープ屋さんのクレープが美味しいと聞いていたので、そのままアトラクションのすぐ近くのクレープ屋さんへ。私たちは一番基本的な砂糖とバターのクレープを注文したのですがびっくり

皮が少し厚くて生地がもちもちでシンプルなのに完成度が高すぎて感動しました。ウォルトディズニーワールドでまた食べたいものダントツ一位です。皆さんにもぜひ味わっていただきたい。おすすめです。

ノルウェーエリアでいざアナ雪!

これは知らない方も割と多いのですが、アナ雪の舞台はノルウェーなんです。「あの…ディズニーが…ノルウェーに…(涙)」というくらい私の中では大ごとなのですが笑、なんならアナ雪効果でノルウェーという国の存在を知ってもらうパターンがほとんどみたいで、ノルウェー界隈では非常に嬉しいディズニーのチョイスです。ノルウェーエリアでは世界遺産にもなっているベルゲンの街並みを再現した作りと、スターブ教会(木造の教会)まで建っていてまさに小さなノルウェーが再現されています。

それぞれのエリアで働いている方もそのエリア出身のかたがほぼで、日本エリアには日本人、ノルウェーエリアにはノルウェー人が多いのですが、ノルウェーエリアでは店員さん同士の会話はがっつりノルウェー語でした。それぞれの国の言葉がエプコットで聞けてしまうのも万博らしくていいですよね。

さて、アナ雪のアトラクションですがこちらは110分待ちでした。これも並んで乗れるなら絶対乗りたいとは思っていたので、もう待ち時間がこれ以下になることもないだろうと並びました。アナ雪のアトラクションは結構しっかり110分以上は待ったので列の進みは早くないですが、待った時間も忘れるほど綺麗で楽しいアトラクションでした。若干落ちるところがあってそこでは写真も撮られるので思い出にもなります📸

エプコットはゆっくりできて食も楽しい

正直に言うと、エプコットはいい意味で期待を裏切られたパークでした。一日目に行ってたくさんのアトラクションを楽しんだマジックキングダムとはちょっと違い、いろいろな国、はたまた宇宙まで旅した気分になれるエプコットは、それぞれの国の食べ物をテーマにしたレストランや食べ歩きの軽食までありお散歩するだけでも楽しいパークでした。

また、エプコットでは一年を通して多くのイベントが開催されます。イベント限定だったり期間限定の食べ物、飲み物が楽しめるのも魅力で、ディズニーのパークの中では大人がより楽しめる場所じゃないかなと思いました。とはいえ、アメリカの歴史を知るだったり環境について考える機会をくれるアトラクションがあったりと教育色が強かったのもこのパークなので、しっかり考えられているというか、どのパークも子供も大人も楽しめる設計になってるのがさすがとしか言葉が思いつきません…!

楽しみにしていたスペースシップアースはもう少しでアトラクションも終わってしまうと言うときに30分くらいアトラクションが止まってしまい、ひたすら地球を見ることになったのもいい思い出です笑

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

それでは今日はこの辺で。次はライトセーバーを作ったお話です…!

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