こんにちは!
少し前にアメリカの入国審査が厳しいと話題になり、それ以降アメリカの入国審査って何を聞かれてどう答えたらいいんだろうと不安になった人も少なくないと思います。今日は私が昨年12月にアメリカに渡航した際の入国審査で質問されたことを書いていきます。私たちはニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で入国審査だったのでそのお話です。
審査官たちがピリピリしてる空港
これは私たちがニューヨークに着いた時間がたまたま混む時間だったからなのかもしれませんが(お昼の12時前)、とりあえず入国審査の列の長いこと。それはこちらの記事でも書いたように、実際に並んでから入国審査のブースに行けたのが2時間後くらいでした。
そんなこともあってか各ブースの雰囲気が少しピリピリしていたように思います。私と夫は家族なので2人で一緒に入国審査のブースへ行きました。アメリカ入国にはESTAの申請が必須ですが、私たちはこれを渡航の3ヶ月前くらいには済ませていたので一応ESTAが降りた画面の印刷なども持っていました。なるべくスムーズにことが進むようにその印刷した紙とパスポートとを手に持っていざ入国審査です。
聞かれた質問は全部で6つほど
私たちが入国審査で聞かれたのは
- アメリカへの渡航目的
- 滞在場所(ホテルなど)
- 滞在期間
- (夫と2人だったため)2人で同じホテルに泊まるか
- ESTAへの申請はしてあるか
- 税関への申告はあるか
で、あとは指紋の採取で終わりでした。激早いというわけでもないですが、実際の会話よりも、審査官がパソコンの画面を見ている時間が長かったように思います。そこまで細かく詳しいことは聞かれなかったため、ESTAの申請画面を見ていたのかなと。それで質問で答えたホテルの名前などが出された情報と一致しているかを確認していたのではないかなと思います。
私は個人的に渡航目的に関しては旅行と答えるよりも、今回の旅はウォルトディズニーワールドしか行かない予定だったためそう答える方がはっきりしているかなと思い、「What’s the purpose of your visit?」の質問に「We are going to the Walt Disney World.」というと審査官がニヤけて「Walt Disney World…」とパソコンの画面を見ながら呟いたのでそこで緊張が少しほぐれました笑
質問的にはザ・入国審査の質問みたいなパターンでしたが、何が難しいって審査官との間にアクリル板があり、声が聞き取りにくいのが少し大変でした。聞き取れなかった時はSorry?と素直に聞き返し、質問に対してちんぷんかんぷんな答えはしないように気をつけました。また、質問の例文でよく出ているような定型分よりも、質問の流れでもう少しカジュアルな英語で聞かれたりするので、英語にあまり自信がなければ、この単語が来たらこれを聞かれてるのかなみたいなニュアンスをわかっておくといいかなと思います。例えば、旅の滞在目的の後に聞かれやすい、How long are you going to stay?とかも話の流れでWhat’s the purpose of your visit?→答える→How many days?と、思っているより短めの英語で来る場合もあるので…
気をつけること
基本的に質問に対して普通に回答すればトラブルは起きないと思いますが、自分で回答する内容と事前にESTAに入力した情報に整合性があるかどうかは見られるポイントだと思います。また、紙などに質問の内容と答えを事前に書いておいてそれを読み上げるのは、審査官から見ると「誰かからアメリカに送られて言わされているのか…?」と勘ぐられる可能性もあるので、不安でも紙を読み上げたりはしない方がいいのではないかなと思います。
入国審査って本番勝負で毎回怖いですが、私は悪いことをしているわけじゃないから何を聞かれても大丈夫!くらいの意気込みで開き直ってます笑
以上、JFK空港での入国審査についてでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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